喫煙、飲酒による酵素の無駄遣い?
酵素ダイエットをはじめようとしている人で、『タバコやお酒が大好きな方』に知っておいてもらいたい事です。
健康に悪いものの代表の様なタバコやお酒ですが、皆さん好まれる方も多いと思います。
タバコは様々な健康を害する物質が入っていますし、お酒に含まれるアルコールも分解するには臓器に負担がかかります。
酵素を無駄に消費?
ではどのように『体に悪い』のかと言われるとよく分からない人もいると思います。
まずはタバコですが、タバコには300種類もの体に悪影響を及ぼす毒素が入っているそうで、血中の白血球がタバコの毒素を中和使用としますが、その時に活性酸素を発生します。
活性酸素は肌にも悪影響がある事は美容に詳しい方ならご存知かもしれませんが、肌に目に見える形で悪影響を与えます。
くすみ、シミ、しわなどがその一例です。
体全体に悪さをするこの活性酸素を効率よく除去するにはかなりの量の酵素を消費する事になり、健康に害を及ぼします。
タバコを吸わない人に比べ、酵素の消費量が桁違いに多く、かなりの無駄遣いをしている訳ですから、酵素ダイエットをはじめるに当たって、すぐに辞めろとは言いませんが、出来るだけ喫煙本数を減らすなどの努力をしてみることをオススメします。
ではお酒はどうなのでしょうか?
お酒も実はタバコと似ていて、アルコールから生じるアセトアルデヒドと言う成分がかなり体に悪いです。
このアセトアルデヒドを分解する時に酵素が必要になりますが、酵素による毒素の分解がうまく行かない時に二日酔いになってしまいます。
二日酔いによる『吐き気やめまい』はいわば毒素による中毒症状な訳ですからからかなり体に負担がかかるのが分かると思います。
また、このとき大量に酵素を消費すると言う事は、本来健康維持に回す分の酵素が足りなくなる訳ですので、健康に悪影響がでない訳がありませんよね。
ビールの大瓶を飲むと約三時間かけてアセトアルデヒドを分解するそうですが、これが5合の日本酒を飲んだとするとなんと25時間もの間分解作業を体がしている事になります。